原田裕之のIT会社経営ブログ

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昨年の夏ごろから出かけていたシステム開発が今月から本格稼働しました。

既存システムのリプレース案件だった為、データ移行に若干手間取りましたが無事稼働を迎えられて何よりです


リプレースのきっかけは、旧システムが業務の要件を満たしていなかったのと、保守費用が高くかかってしまう構成の見直しがメインでした。


一般的にシステムの寿命は大体5年位が平均でしょうか。

物理的に存在しないシステム（ソフトウェア）に寿命があるのも変な感じがしますが、業務の形態は時代に合わせて変わってきますし、逆に変えていかなくてはいけません。

それに合わせてシステムも変更やリプレースを行う必要があるので、必然的に寿命がある訳です。

リプレースとなるとコストも当然かかってきますので、きちんと効果が出るか判断する必要があります。


今回の稼働が始まった新システムも出来るだけ有効活用して頂いて、出来るだけ早く費用が回収できる様にサポートしていく事が必要です
  

お陰さまで二周年を迎えられそうです。

厳しい事は事実ですが、今年は広告費へ投資を行います。

厳しいと思う時こそ投資が必要です。

嵐が去るのを待つという手もあるかとも思いますが、打って出てこそチャンスがあります。

うまくいってくれると良いです
  

今日はＪＡＬがストップ安でも売買が成立していないようです。上場廃止の可能性もあるとか。

大会社なので安心だと思い株を買っている人も多いと思いますが、あれだけの会社が上場廃止になる様に自体を想定出来る人は少ないのではないでしょうか。

ＪＡＬの社員の人やＯＢの方も想定出来なかったのではと思います。

よくテレビなどで「ＯＢの方の年金が・・・」という話題がありますが、これも会社がきちんと利益をだして健全に存在しての話です。

自分たちの利益ばかりを考えているとこうなってしまうという典型的な事態ですね。



私もクライアントさんへ効率化とかコスト削減とかをする為の提案をしています。
（たまに売上アップの為の提案もしますが、こちらは本当にたまにです）

その時の基準は
・どうやってクライアントへ利益を享受して頂くか
・自分たちがどうやって利益を享受するか
・外注先の方にもどうやって利益を享受して頂くか
を考えます。

自分の事だけでも駄目ですし、クライアントの事だけでも駄目。
外注先を含めて、かかわった人すべてが恩恵を受けれない様では、一時的には良くても長い目で見たら先は明るく無いでしょう。

主張も大事ですが、全体を見て主張するのが肝心です。