原田裕之のIT会社経営ブログ

最近は毎日のようにリストラや契約打ち切りのニュースを見ます。

先日新らい商談の打合せに行ったのですが、今回の不景気を感じる内容でした。

というのも、商談の内容は「自社内で開発したシステムの保守を請け負ってほしい」という内容なんですが、なぜ自社で開発したシステムの保守をアウトソーシングするかというと、自社内のシステム要員をリストラするからだとか。

確かにフル稼働で開発をしない限りは要員を抱えるのは無駄が多いです。

機械が遊んでしまうのも良くないですが、人員が遊んでしまうのは固定費がかかっていますからもっと良くないですね。

その会社もシステム開発が本業では無いので尚更ではないかと思います。


ちなみに私も本業ではない部分はアウトソーシングしています。

税務関係です。お金はかかりますが、出来るだけリソースを本業に集中させるためです。

私の稼働分を考えれば、結果的にはコスト的にも低くなっていると思います。


不景気の時こそ一番得意な分野にリソースを集中させた方が良いと思います。